2022年の幼児日本語教師養成コースの日程がでました!

【2022年の幼児日本語教師養成コース(オンラインスクール)の日程がでました!】

もう10月も終わりですね・・・。週末はハロウィンということもあり、今週は子ども達はハロウィンのイベントで盛り上がっているのでしょうね。

今日は、天気が良い春っぽい陽気です。こちらパースは、10月末だというのに朝晩は10度前後まで気温が落ち、相変わらず寒暖差が大きく、服装に困っております。

できたてホヤホヤの2022年のコース詳細を知りたい方は、こちらまでお問合せ下さい。コースの開催については、本ウェブサイトのコース・イベント日程でもお知らせ致します。

あなたの日本語が特別なスキルになる!

幼児日本語教師になって、子どもに日本語を教えてみませんか?

【2021年11月のオンラインスクール】

2021年最後のオンラインスクールが11月15日よりスタートします。KJLTIAの幼児日本語教師養成コースは、年末年始は楽しんで過ごせるよう、年をまたがないようにスケジュールを組んでいますが、プロフェッショナルコースを11月コースで受講される方は、年内に基礎コースを終え、年明けに上級コースが始まります。

【KJLTIAオリジナルの五十音表が出来ました】

KJLTIAオリジナルひらがな表

これは『ひらがな表』です。今回の五十音表は、【段】ごとに色を変えてみました。

【あ段】は、ピンクの色であかさたなはまやらわ・・・ん。 

【い段】は、黄色でいきしちにひみ(い)り(い)。

【う段】は、緑色でうくすつぬふむゆる(う)。

【え段】は、紫色でえけせてねへめ(え)れ(え)。

【お段】は、水色でおこそとのほもよろを。

今回は、(カッコ)内の重複する音韻は入れず、いたってシンプルな五十音表ですが、50音しっかり入ったバージョンも作成しますよ。

ひらがなやカタカナの五十音表は、お部屋やトイレなど目に付くところに貼って、何気なく子どもが日本語の文字に触れられるようにすると良いでしょう。「これを読んでみようか~」とかでなく、最初は貼っておくだけでも良いと思います。貼ってあれば、「これ、な~に~?」って聞いてくるのが子どもです。子どもの方から興味を示してくれたら、「ラッキー!!」って思って、「これはね~」って教えてあげると良いですね。

もちろん、カタカナ表もあります。

FacebookやInstagramに出来立てホヤホヤの五十音表を掲載したら、なんと間違いがありました。KJLTIA会員の方からメッセージを頂き、『カタカナの●がひらがなになってます~』って。メッセージを見た時に、「どういうこと?」と掲載したカタカナ表の画像を見ても、これまた直ぐに発見することができない自分が・・・(笑)。そして、しっかり「あ行」から見ていくと、カタカナの中に1文字だけ平仮名が混ざっているではないですか!!!単なる変換ミスなのですが、いけませんね~。テクノロジーに頼り過ぎると変換ミスというのが起こりますよね。手書きだったら書き間違えはあっても、変換ミスのような凡ミスは起こりません。コンピューターももう少し全体の流れを見て察してくださいよ~って思いつつも、自分の凡ミスに笑うしかありませんでしたね。

Facebookの画像は編集ができたのですが、Instagramは一度投稿した画像を変更することができないみたいなので、そのままになっています。みなさんも是非、間違い探しにチャレンジしてみませんか?下記のKJLTIAのInstagramをチェックしてみてね!そしてフォローして頂けると嬉しいです。

KJLTIA(幼児日本語教師協会)Instagram

KJLTIAのオリジナル教材は、幼児日本語教師養成コースの受講生だけでなく、コース修了後、KJLTIAに指導者/準指導者登録している会員の方は、ご自身の幼児・児童日本語レッスンでKJLTIAオリジナル教材を使うことができますよ。

【レッスンアイディア・教材用の自分専用ネタ帳】

時々、教材やレッスンプランを立てるのが大変っていう方がいるのですが、閃いた時にメモしておく癖をつけておくと良いですよね。私は、買い物中とか、よくあるのが寝る直前のベットの中で突然、アイディアが湧いてきた!!っていう時があるのですが、「あとで、いいや~」と思っているとすぐに忘れます。特に寝て起きたら、記憶はない。そんな時は、便利なスマホがあるので、閃いた時にスマホのメモ機能に書き込んだり、ボイスレコーダーに入れたりします。寝る直前にスマホを使うのは良くないのですが、せっかく思いついたアイディアを失うのも勿体ないので、私はスマホを開いてしまう・・・。デスクで仕事をしている最中は、その辺のメモに走り書きをするので、周りがメモだらけ、そのままになってしまうこともあるため、大きめの付箋に書いてネタ帳にペタペタ貼るようにしています。付箋だったら、剥がして、また貼り直すということもできて便利なのです。ノートに書くと、これとあれを1ページにまとめておきたいな~っていう時、書き直すほどでもないけれど、ペラペラめくって探すのも効率が悪いので、ノートに付箋を貼って整理整頓するようにしています。

文房具がたくさん売っているお店や雑貨屋、画材屋さんに立ち寄った際、「これ、工作に使えるかな」「これ、○○のアクティビティで使えるな」って思ったものは、やっぱりスマホのメモに書置きしておくと良いですよ。

大したテクニックでも何でもありませんが、今はハロウィンの時期。色んなお店にハロウィングッツが置いてありますよね。今年使わなくても、こういうのがあるんだな~って見ておくと、来年、再来年のために何か良いヒントになるかも知れません。レッスンアイディアが湧いてこないっていう方は、少しずつ自分用のレッスンネタ帳を作ってみてはいかがでしょうか?

2021年の11月幼児日本語教師養成コース、オンライン基礎コース&プロフェッショナルコースの受講生募集中です。

KJLTIA(幼児日本語教師協会)Facebook

KJLTIA(幼児日本語教師協会)Instagram

KJLTIA(幼児日本語教師協会)Youtube

<KJLTIAのYoutubeチャンネル> 登録してくれたら嬉しいです。

あいうえおのうた

あいさつのうた

ようびのうた

1カ月の数え歌

このどうぶつだ~れ?Pre-A1

このどうぶつだ~れ?A1

にほんごクイズ Pre-A1

にほんごクイズ #2 Pre-A1

にほんごクイズ A1

1カ月の数え歌

幼児・児童向け日本語教材『1カ月の数え歌』を作りました!

こんにちは。

カレンダーの日付の読み方は、日本在住の小学低学年でも怪しい子って、実はたくさんいますよね。

8日を「ようか」と読めない。9日を「ここのか」と読めない。20日を「はつか」と読めないなど、見た目からして予想が難しい読み方の日付は、子どもにとって覚えることが難しいはず。

掛け算九九もそうですが、リズムや歌にあわせて歌ってみると子どもってあっさり覚えられたりするので、KJLTIAオリジナルの『1カ月の数え歌』を作ってみました。

みなさまにとってお馴染の『ちょうちょ』の曲に1カ月の日付をそのまま当てはめたという、本当に簡単なお歌です。

カレンダーを指差しながら、レッスンの始めのウォーミングアップとして、『ようびの歌』と一緒に歌い、定着させていくと良いですね。

幼児日本語教師の皆さんや、家庭で日本語を子どもに教えている親御さん達が、新しいお歌をゼロから覚えるって、ちょっと大変だったりしますよね。

上記でご紹介している2曲は、先生たちも親御さん達も幼少期に歌っていた童謡だと思います。知らない曲のリズムを最初から覚えなくても、『ちょうちょ』や『きらきらぼし』なら知ってる曲だと思うので、そこに歌詞を当てはめて歌えると思いますから、是非、使ってみてください!

『どんぐりころころ』に幻の3番の歌詞があった!?

みなさん、こんにちは。

オーストラリアは、寒くなってきましたよ。木々の葉は、黄色く色付き、落ち葉に多くなってきました。そして、雨が降る日も増えてきました。いよいよ冬です・・・。

日本にいた頃は、秋には木の実や落ち葉を拾って、子ども達とそれらを使って製作活動をしていたのですが、オーストラリアでは【どんぐり】を見かけません。

西オーストラリアだけかも知れませんが、パース周辺では【どんぐり】が無いのです。もちろんたくさんの植物はあるので、木の実がなるものはありますが、日本で定番の木の実の代表である【どんぐり】をお見掛けしないのは、何とも寂しい。

どんぐりを見つけると、頭の中で『どんぐりころころ』の歌が流れるというのは、きっとみなさんも同じかと思います。しかし、ここパースではどんぐりを見かけることがないので、『どんぐりころころ』が頭の中で流れることもあまり無いのです。

先日、リサーチをしていたら、ひょんなことから『どんぐりころころ』に3番の歌詞があることを知りました!!

3番の歌詞は、後から追加されたということで、3番の歌詞の作詞時期から考えると著作権が切れていないため、歌詞は残念ながら掲載できません。

でも気になりますよね~どんな内容なのか・・・。

内容は「泣いているどんぐりのぼっちゃんを見ていたリスが落ち葉にどんぐりぼっちゃんを包んで、ぼっちゃんをお山に連れて帰ってあげた」という、とてもほっこりする歌詞でした。

日本にいたときに、私はシマリスを買っていたので、『リス』の登場に嬉しくなっちゃいました。『りすが落ち葉にどんぐりを包んで、お山に連れて帰ってあげた』とは、なんて可愛らしいストーリーなのでしょう。その絵がイメージできて、なんだかとても幸せな気分になりました。

絵本や童謡で、続きがどうなったのかな??って気になるものって確かにありますよね。そういう時は、子ども達と一緒に考えてみても良いですね。それも新しい語彙学習に繋がっていくと思います。

6月21日スタートの幼児日本語教師養成コースのオンラインスクールは、受付中です。6週間の基礎コースのみ、または6週間の基礎コース+12週間の上級コースのパッケージとなるプロフェッショナルコースのどちらかでお申し込みが可能です。

お問合せは、こちらからお願い致します。

KJLTIAの曜日のワークシートができました!

何でもかんでも平仮名から指導すれば良いという訳ではなく、乳児から人間には図形を認識する能力があるため、漢字を早い段階からアプローチしても問題はありません。

書かせるとなれば、当然ながら手や指の運動機能が発達していなければなりませんし、平仮名に比べれば漢字の方が複雑で難易度が高くなることは、見た目からしてもわかりますね。

書き方は、後からでも問題ありません。先ずは、文字を見て、読めるようになることが先になります。

KJLTIA: Kids Japanese Language Teachers International Association (幼児日本語教師協会)では、同じ学習テーマを扱っていても、学習者のレベルは個々で異なるということを前提とし、教材は学習者のレベルに応じて選べるように作りました。

私たちKids Japanese Language Teacher(幼児日本語教師)の指導対象者である子ども達は、言語的、文化的、認知的に背景が異なる子ども達です。クラス全員の母語が同じということもないですし、子ども達の文化的背景もそれぞれ異なります。そして、認知的な発達も個々で異なると考えると、全員が同じ教材を使うということは、時には難しく、個々の発達やレベルに適したアプローチを・・・と考えると、学習者に合わせた多様な教材があると良いだろうと考えています。

曜日を学習し始めたばかりの子や乳児クラスの場合には、先ずイラスト付きの曜日カードなどを使ってアプローチし、上記に添付したワークシートを使って、先生が「火曜日は、どれ?」と質問したことに指差しで答えてもらうというやり方もできますね。

筆記具が持てるようになった年齢の子どもであれば、下記の画像のワークシートのようにクレヨンや鉛筆で先生の質問の答えに〇で囲んでみるというアクティビティーもできるようになるでしょう。

曜日の学習は、漢字からスタートしても良いですよね。なぜなら、日本のカレンダーを見ても、曜日が平仮名表記されているものなんて見たことないですし、漢字の1文字表記か、アルファベットの頭文字のどちらかになるため、曜日の学習については、最初から漢字でアプローチしていくと良いですね。

もちろんこのワークシートに取り掛かる前段階には、幼児日本語教師がイラストカードや文字カードを使って、子ども達と楽しみながらレッスンを行っていくことで、次のワークシートという課題に取り組むステップへ進むことができるようになります。

ワークシートには、色んなレベルを用意しています。例えば、下の画像。

平仮名で書かれた曜日カードでの識別ができるようになった子や、平仮名が読めるという子は、このワークシートに取り組むことができるようになるでしょう。

次に、下の画像を見てみましょう。イラストがあるか、無いかで、見た目の印象が大きく変わります。子どもによっては文字だけになった途端、うわ~って拒否反応を示す子もいます。やっぱり難しく見えてしまうのでしょうね。そういう心理的な拒否反応が出ないように、焦らず、ゆっくり段階を踏んで学習もワークシートも進めてあげると良いですね。

そして、平仮名も自信もって書けるよっていう子どもには、下の画像のように実際に平仮名を書いてもらうワークシートを使うと良いですね。KJLTIAのコースを受講している先生たちは、理解しているはずですが、平仮名であっても子どもがこのワークシートにチャレンジしてみたいというのであれば良いですが、無理に未就学児に書かせる必要はないですよ。読めるようになるだけでも十分な成果です。無理に書かせることで、難しい~、つまらな~、嫌だ~ってことに成り兼ねません。そうなってしまうと今までの積み重ねが水の泡になってしまいます。焦らず、ゆっくりゆっくりですね。

今回紹介したワークシートのように、同じ曜日というテーマの学習ですが、さまざまなレベルのワークシートを用意しています。それは、はじめに伝えた通り、子ども達の年齢もレベルも様々なので、先生が適切なワークシートを子ども達に選んで上げることも1つの方法。そしてある程度の年齢になれば、子ども自身が自分でどのレベルにチャレンジするかって選べるようになります。これも子どもの成長で、自分で選択して取り組む以上は、途中で諦めず最後までやり遂げるという子どもなりの目標を掲げて取り組めるようになるので、そういうやる気というのを汲んであげることも大切ですね。

また、子どもは気分屋です。今日は、あまり頑張れない、勉強したくないっていう日もあると思います。そういう時、子ども自身が敢えて簡単なワークシートを選ぶこともあるかも知れません。それはそれで良いと思います。自分のレベルよりも簡単過ぎれば、直ぐに終わってしまう。終わってしまったら、もう1つやってみようかな~って思うかも知れませんし、もう1つ上のレベルに挑戦してみようって自分で思うかも知れません。

何でもかんでも大人が教材を与えるのではなく、子ども自身が自らやってみよう~って思えるようなアプローチも子どもを伸ばすには大切なことです。

最後に、幼児日本語教師養成コースの2月のオンラインスクールのご案内です。

2月8日スタートのオンラインスクールは、基礎コースまたはプロフェッショナルコースでの受講が可能です。

プロフェッショナルコースでお申し込みの場合、基礎コース修了後、直ぐに3月のアドバンスコースが始まります。

コースの詳細&お問合せは、こちらまで!!